ボウリング場に備えられているハウスボールを使用する方がほとんどですよね
重いボールの方がピンに負けることが少なく、ピンが多く倒れやすくなります
かなり重いと感じるボールを使用するとスイングがブレてコントロール精度はかなり落ちます
ボールの選び方と重いボールを扱うための腕力の鍛え方を話していきたいと思います!
少し重いくらいがベスト
ボウリング場についてボール選びに迷うことがあると思います
谷川プロが丁寧に説明してくれているので、下記を参考に
ボールの重さはポンド表示です。1ポンドは約0.45キロ。たいていの施設では6~16ポンド(約2.72~約7.25キロ)のハウスボールが用意されているはずです。私が大会で使っているのは15ポンド(約6.8キロ)のマイボールですが、一般男性は12~15ポンド。女性で力のない人は7、8ポンドを、力がある人は9~11ポンド程度をそれぞれ選んでみてください。
ボールに指を入れたら、まずは体のわきから腕を下ろし、軽く前後に振って感触を確かめてください。言葉で表現するのは難しいですが、少し重いなと感じるくらいが目安です。「自分の体重の10分の1」とする解説書もありますが、自分の腕力と照らし合わせるのが第一です。
あまりに重すぎても、コントロール精度が悪化して狙った場所にリリース出来ずスコアが伸びていきません
少し重いなぁくらいの重量を選択しましょう
僕は筋トレのおかげでもともと腕力もあり、最初から15ポンドを選択
最初は重いなぁと感じましたが、投げ続けると逆に軽いくらいで16ポンドに変えようかなと思っているくらいです
投げていると腕力が鍛えられていくので、軽いなぁと感じたら1ポンドずつ重量を上げていきましょう!
ハウスボールには穴のサイズがある
人によって指の太さは様々、ハウスボールにSML、LLの表記があるの知っていましたか?
重要なのは、親指の穴がフィットするかどうか
緩くもなく、キツくもない穴の太さを選択しましょう!
緩すぎるとボールがすっぽ抜けて落ちてしまうし、キツすぎれば抜けが悪く親指を痛めてしまいます
自分に合ったボールを使用しないと、1ゲーム投げただけでかなり腕と指に負担がかかって疲れてしまうので、少し時間はかかっても慎重にボールを選びましょう
ボール重量を上げるための筋トレ法
ボウリングは全身運動なので、全身をバランス良く鍛えるべきです
いきなり全身をトレーニングするのはハード過ぎるので、重いボールを扱うために必要な前腕部分を鍛えてボールを支える握力を強化しましょう!
前腕強化にはリストカール
ダンベルを手首の部分だけで持ち上げるトレーニング法です
筋トレマニアでなければベンチが自宅にないと思うので、椅子を使用したり、自身の太ももの上で行いましょう
ダンベルが無い場合、ペットボトルで可能です

重量のあるボールを使用するために必要なのは、長掌筋・尺側手根屈筋・浅指屈筋
その部位を鍛えることでボールを支える握力がグンと上がります
握力が強化できれば、重い重量でもコントロール精度が落ちることなく投球できるようになるので是非すき間時間に取り組んでみてくださいね!
コントロール精度を上げる他の部位のトレーニング法は別の機会にまたお話させて頂きたいと思います
それでは良いボウリングLIFEを!
