ボウリングを続けていると、ボールスピードに悩むタイミングが必ずくると思います
ストライク率を上げるために考えるのは
- ライン取り
- ボールのチョイス
- スピードコントロール
ボールの選択肢が少ない場合、スピードコントロールがとても重要になります
今回はボールスピードに悩む方に向けて
- ボールスピードの上げ方
- スコアアップに役立つコントロール
- オーバースピードのデメリット
3つに分けて詳しく解説しますね!
スピードアップのコツは推進力
遠心力よりも、ボールを前に押し進める推進力に注目
アプローチ上でボールの支点を変化させながらレーンに運ぶのがボウリング

ボールを前に押し出す力を高めることに注目しましょう!
スイングの遠心力は少ない
ボールスピードを上げるために勢いよく投げるのはすぐに試しがち
遠心力を高めてスピードを上げる簡単な方法
リリース感覚を磨くための助走無しの0ステップ投球練習で気づいたこと
スイングだけでは8km/h前後
遠心力を増やすためにできること
・バックスイングを高くする
スイング量を増やしても、1km/hくらいのスピードアップにしかなりませんでした
ボールに対しての支点が少しずつ変化するのもあって、スイング量が増えても爆発的なパワーアップにはならない
スイングがスピードアップの要因を占める割合は低い
フィニッシュ手前の足で決まる
ボールスピードだけを追求するのであれば、アプローチを走る勢いで投球すれば解決できるでしょう
スピード重視の場合は様々なタイミングを早める必要があるので、投球フォームの大幅な変更が求められます
スピードボールに慣れた頃、遅い球種が欲しいときが来たらどうします?
シーンによってフォームを変更するのは難易度が高い
ボウリングのパワーステップ、聞いたことありますか?
フィニッシュ手前でスライド足にパワーを与える存在
※5歩助走なら4歩目の足
僕はその1点のみでスピード調整をしています
- 通常の感覚を起点にする
- スピードが欲しい場面では強く踏み込む
- スライド量を確認したらスタート位置を調整
基本の感覚に対して少しの変化で対応していくのがスコアを安定させるためのコツ
オーバースピードのデメリット
ストライクを取るには10本のピン同士がしっかりと絡む必要があります
スピードが速すぎてピンに対して強い力がかかると、ピンが上方向に飛びやすくなる
横方向に飛ばないことで奥のピンに絡まない
ストライク率を上げるために必要なことは
- ピンを横方向に飛ばす
- ピン同士の接触率を上げる
ボールの軌道上にないピンは、横方向に倒れたピンが多く絡みあうボールスピードになっているか見極めよう!
下半身メインのボウラーが強い
ボールに1番近い腕に注目しがちですが、下半身をしっかり使うのをマスターするべき
パワーステップを軸にすることで、ステップやスイングを整えるのは補助に過ぎないと感じられるはず
足がメインのボウリング
↓
スイングに余裕が生まれる
↓
高回転テクを試せる
ボールが身体の後ろから追いかけてくる感覚になれば、リズムコントロールやリリース調整も容易になりますよ♪
パワーステップの強化と、投球の安定に繋がる体幹強化が同時に行えるランジについて詳しく紹介したページもあります

強いボールが投げたいと思っている方は試してみてくださいね♪
それでは良いボウリングLIFEを!