筋トレをするならプロテインは必須!ということをよく目にするかと思います。
本当に必要なものなのか?という疑問をもったことがあるので、今回はプロテインのことを書いていきたいと思います!
プロテインとは
プロテインはタンパク質のカタマリです。
タンパク質は筋肉や内臓など、人体を構成するために必要な栄養素の一つです。
タンパク質はアミノ酸の集まりで、体内で合成できるものと、合成不可のものを食事で摂取しなくてはいけません。
そこで、効率よくタンパク質を摂取できるプロテインはオススメのアイテムです。
プロテインの有効的な使い方
1.普段の食事のサポートとして使う
●朝早くで朝食を抜いてしまう
●髪や肌の調子が悪い
●体力の低下を感じる
筋トレしているしていないに関係なく、こんなことを感じたことがありませんか?
タンパク質は筋肉だけに使われているわけではないので、普段の食事で摂れる栄養のサポートにもなります。
2.筋力増加のために使う
どの運動でも、身体にあるエネルギーを使っています。とくに激しい運動をした場合、運動後はエネルギー不足状態です。
筋トレで筋肉をいじめて、それを修復させるためにタンパク質のカタマリであるプロテインを使用してエネルギー補給することは非常に効率が良いです。
僕は激しい筋トレの後、すぐに食事しようとは思いません。何度か筋トレ後に食事を摂ったことがありますが、食事中に吐き気がしたり、うまく箸が進まないなど悩みがありました。
なぜだろうと疑問に思い調べてみると、運動後低血圧というものがありました。
身体は活発に活動した部分に多くの血流を送るようになっていて、そこにさらに食事の消化にエネルギーを使う余裕がないということです。
そこで、ジュース感覚として済ませられるプロテインでサクッと栄養補給をするのが効率的だと思います。
3.プロテインの摂取タイミング
プロテインを摂取するタイミングは、運動後30分以内がオススメです。
運動後はエネルギー不足状態です。傷ついた筋肉に栄養を与える必要があります。
運動後の身体はたんぱく同化という、体内のアミノ酸がタンパク質へ変わり筋肉を形成する作用が起きています。
このゴールデンタイムにタンパク質を摂取することで、筋肉合成の効果を強める手助けになるということです。
プロテインは絶対に必要なのか
1.自身の栄養管理について考える
タンパク質は筋肉や内臓など、人体を構成するために必要な栄養素の一つです。
魚や肉、大豆など、タンパク質を多く含む食材を摂取できれば問題はないケースもあります。
ですが、食事量が増えると脂質や糖質の増加のことも考えないと、せっかくのボディメイクが結局は太ってしまったり、自分の思うような結果に繋がらない可能性も出てきますよね。
激しく筋トレをしている人の必要なタンパク質量は、体重1kgあたり約2.0gとよく言われています。
よく口にする食材のタンパク質含有量がこちら。
ごはん丼1杯(200g | 5.0g |
---|---|
卵1個 | 6.0g |
紅鮭(100g | 22.5g |
マグロ赤身(100g | 21.6g |
鶏ムネ肉(100g | 21.3g |
鶏モモ肉(100g | 16.6g |
牛モモ肉(100g | 19.5g |
160gというと、だいぶ多く感じませんか?
それを食事だけで摂取するとなると、脂質を抑える調理方法で肥満防止を合わせて考えなければなりません。
そこで脂質やカロリーが大幅に抑えられていて、かつタンパク質を多く含んでいるプロテインがオススメというわけです。
2.自身の運動量で決める
筋トレの追い込み具合や、どんなメニューで取り組んでいるかによっても、必要なタンパク質量も変わります。
スラッとした体型で少し筋肉が見えてればいいかなぁくらいであれば、タンパク質量が多く、脂質やカロリーを抑えた食事を心がけ、プロテインは必須ではないと思います。
フィジーカーやボディビルダーのような体型を目指したいというのであれば、食事にしっかりと気を使いつつ、プロテインを併せて摂取していくというのが近道です。
まとめ
プロテインは身体に必要な栄養素であるタンパク質を効率よく摂取できるアイテムです。
偏った食事で十分に摂取出来ていない方の栄養補助品としても活躍します。
トレーニングしているけど思ったよりも効果が出てないなぁという方は、プロテインを使用して様子を見てみるのも良いと思いますよ~!
それでは良い筋トレLIFEを!